伊藤 将和
Masakazu
Itou
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『星を受け止めるための器』
旧大島小学校 3F教室
古来より、人々は星空を見上げ、様々な思いを馳せてきました。星空は、方角を教え願いを叶える光となり、神話を生み出す希望の光だったのです。現代、夜はネオンが街を染め、夜空に星の姿を確認するのが難しくなってきました。さながら、星が地上に降り立ってきたのかのように、夜空に星の居所がなくなってきてしまったのかもしれません。
しかし、ここ大島にはまだ星が輝ける空が残っていました。闇に、新たな器を制作しました。器は地上を離れました。それは、少しでも空に近づくための形。小学校の教室に、置かれたそれは、これからも星を受け止める為に星空を眺めています。ひっそりと。
ぶな林