「蓋を開ける」という言葉があるように、実際に物事を始めるのは一瞬のことで、それ以前に持っていた期待も一瞬で無くなる。期待は何かをする為の動機だが、蓋を開けてしまえば無くなるかすぐに新しい期待に取って代わられる。そこで、
中に入っているものに期待して蓋を開ける。
→ 蓋を開ける以前にあった期待が無くなる。
→ その一部始終を収めた映像装置を目にする。
→ 最初に掛けていた期待を思い出すと共に、現在までの過程が一瞬で繰り返され、現在の自分に帰着する。
という工程を作ることで。蓋を開けた後は期待が無くなって終わりではなく、蓋を開けた後に蓋を開ける前からの過程が現在に重なってくるような再出発に似た感覚を得る。 |